今日は1日撮影の仕事でした。
これも真っ正面の保健医療の仕事。実は妊娠出産期を安全に乗り切るための啓発ビデオ制作なのです。このビデオを見れば誰もが検診の大切さを理解し、超音波(エコー)検査を積極的に受けることによって胎児と母体の状態をより客観的につかめるということを伝えるためのものです。
シナリオはうちのスタッフ、エル・シエッタを中心にスタッフで話し合って書き、それを絵コンテに落とし込んでいきました。昨日、その「コマ割り」~カット割りを実際に行って、今日の撮影に臨みました。
最年少のエル・シエッタは見事に「監督」を務め、第1カメラの桑山、第2カメラの明ちゃん、そして音声マンとなった現地駐在医師の塚本先生、現地事務所代表の元JOCV、川口洋平さんとスタッフのドゥーシーが照明さんを2人でこなし、立派な撮影隊ができあがりました。ドゥーシーはJICAの短期研修で、今年の3月、日本にやって来ていました。
主演はこのギザルドゥの母子保健センターに通ってきてくれている実際の妊婦さんとそのご主人。エキストラはこの日集まった妊娠中のお母さん、そして病院スタッフ総勢30名以上。みんな初めての映画撮影を興味津々で見守っていました。
これはまさに啓蒙活動の一環です。
こうして大規模に撮影隊を組んで、演技も混ぜながら映画をつくること。そしてそれを広めていくことがこの村々の健康の増進につながっていきます。
編集は明日1日で桑山が完成させることになっていますが、果たしてエル・シエッタのシナリオはいかに??
カチンコを鳴らし、「アクション!」「カット!」と叫ぶエル・シエッタは初めてとは思えない堂々とした監督ぶりでした。
作品ができあがったら、日本語のサブタイトルをつけて、ぜひみなさんにも見ていただきたいと思います。
請うご期待!
桑山 紀彦
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