ウガンダでの滞在も今日が最終日でしたが、アッラーとヌールからガザの状況が写真と共に入ってきました。まずはアッラーの報告です。
「今日、私の家族はハンユニスからアル・マワシへ避難しました。ヌールも同様です。状況は本当に悲惨で、何も変わりません。実際、クアッドコプターのドローンが、荷物を積んだ車に銃撃したほどです。ハンユニスは4分の3が空になり、破壊されました。みんな地中海沿岸のガザ地区の境界付近にある西部の地域、デイル・アル・バラフ、ヌセイラト、そしてアル・マワシへと逃げています。今、私の家族はアパートを借りるために、荷物をデイル・アル・バラフへ移しています。
ガザの人々は飢えで死にかけています。人々は丸一日、時には2日間も食べ物を口にせずに過ごしています。市場には何も残っていません。私たちは飢え死にしそうです」
そしてヌールの報告です。
「私たちは現在、ガザ地区南部、ハンユニス西方のアル・マワシ地区にいます。軍はここを「安全」だと主張しています。しかし、現実は全く異なります。昨夜、ここのテントと民間人が攻撃され、子どもと女性を含む6人が殺害されました。ここは彼らが主張するような安全地帯ではなく、危険と死の野原なのです」
もう人が死ぬのはこりごりです。いつまでこんなことを続けていくのでしょうか。
桑山 紀彦
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