これまでモハマッドの遺された奥様、マルワ・サミさんとは定期的に連絡を取ってきました。彼女もまた達者な英語を送信してくる賢明な科学教師なのですが、体調は悪くない一方、左の片麻痺と右眼の外転神経麻痺は変わりません。今も車椅子生活を続けられ、現在は避難しているハンユニスの海岸線近くのテントで暮らしています
モハマッドの死を心の奥底から共に悲しむ「同胞」として、非常に気持ちが通じ合う関係になっています。そんなマルワさんは4月にイスラエル当局からMedevac(域外医療搬出)の許可が、申請から2週間で出るという驚異を見せたのですが、その後の戦闘の激化と飢えによる混乱により全く域外医療搬出が止まっていました。ところが昨日、WHOから「再度現在の心身状態を記した医療報告書を提出せよ」という知らせを受け、主治医のニダール先生に連絡を取られましたが、不通でこちらに連絡が来ました。
急ぎ桑山から旧知のニダール先生に連絡を入れて、至急問診と視診をお願いし、昨夜20時それが実施され、診断書が発行されました。これを今日の9時(日本時間15時)までにWHOに提出すれば、マルワさんが域外医療搬出できる可能性がいっきに高まります。
長い時間かかっていますが、常にマルワさんは自分の身体に残っている障害と将来への不安を語っていました。域外医療搬出によってヨーロッパのどこかの国に出て、適切な治療とリハビリを受けられれば、未来が大きく拓けていきます。
もう一踏ん張り、共にがんばります。
募金でマルワさんを支えてくださっているみなさま、本当にありがとうございます。写真はマルワさん自身が送ってきたテントの様子です。モハマッドのように撮影することは…できないみたいです。そしてこの地獄の戦場の中にあっても、PCで書面を発行してくれるニダール先生にも感謝です。
桑山 紀彦
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