今日は今期事業の総まとめとも言えるシンポジウムでした。
首相府から5人、IRC(国際赤十字)やADRAといった国際機関、そしてウガンダ独自の精神保健を実施するTPOなどからたくさんの関係者が集まりました。加えて、これまで養成してきたファシリテーター、そして「地球のステージ」オリジナルの概念「PSOP(心理社会的支援に導かれている人々)」がほとんど全員集まり、実に参加者は130人となりました。
このPSOPという存在はガザでの事業で開発したものですが、学校の先生やソーシャルワーカーという専門職の方々が、PSS(心理社会的支援)の知識を得ることで、心のケア実施のための裾野を広げる人材のことを指します。これほどたくさんの人たちが集まったのを見たのは久しぶりで、壮観でした。
僕は、いつものようにPSSがなぜ必要なのかをわかりやすく説明し、「地球のステージ」の世界における活動の事例を紹介しながら、おもしろおかしく、楽しく学べるような講義を展開させてもらいました。
終わってからの質問もたくさん出て、いかにこのPSSに多くの関心が集まっているかがわかります。みなさんにはここでやめるのは惜しい、もっと続けてくれという要望をたくさんいただきましたが、本当に多くの人材が育ち、このPSSがよく浸透したなあという実感を得ました。冒頭に、3月24日、モハマッドが亡くなってしまったため急きょ渡航を2ヶ月ずらさざるを得なかったことを話すとみんなも深く理解してくれました。
シンポジウムが終わった後の食事会も盛況で、みんな楽しそうにおいしそうにブッフェ形式の昼食を楽しんでくれました。130人分の食事会もまた実に壮観でしたが、ふと思えば食べるものもままならずお腹をすかせているガザの6人のスタッフのことが頭に浮かび辛くなります。同じ「Frontline」のロゴをまといながら、ガザのスタッフの計り知れない苦しみを考えるといても立ってもいられません。ヌールとアッラーからはそれも毎日連絡が来ています。もう生きることそのものがギリギリです。
桑山 紀彦
みんな、人生の主人公は自分
シンポジウム、盛会に終わりました
涙の物語
ウガンダ事務所に着きました
ヌールのレポート
ヌール、見事なレポートでした
ガザからの叫び
写真展開催のお知らせ
NHK World Japan
帰国、そして山へ
(東ティモール)母子病棟の着工式
出国します
UN Womenとの協働事業
終わらない戦争
ガザへの想い
苦悩するヨルダン川西岸地区
ラマラに着きました
三田高校への感謝
パレスチナに行って参ります
第1回、モハマッドを偲ぶ会
モハマッド等身大パネルと偲ぶ会のご案内
マルワさんの出域が許可されました!
モハマッドを偲ぶ会
映画「ななおの海」完成試写会のお知らせ
マルワさんのその後、アッラーの動き
第2回報告会のご案内とマルワさんのその後
ガザとミーティングができました
モハマッドの奥様に回復の兆し
この時代に生きて〜モハマッド・マンスールの遺した想い
「報告会〜モハマッドの死を受けて」開催のご案内
状況報告会とお別れの会を開きます
モハマッドが殺害されました
(東ティモール)新規事業の署名式
(東ティモール)産婦人科エコートレーニング最終試験
(ウガンダ)片野田専門家のPSSセミナー
14年目の3月11日
ついに常盤貴子さんが映画に出てくれることになりました
(ウガンダ事業)携帯のアンテナ
(東ティモール)ソーラーパネル設置記念式典
(ウガンダ事業)「好きなこと、好きではないこと」
深谷さんという存在
(ウガンダ事業)忘れられないあの日
(東ティモール)テレーズさんと双子
1,100人の小学生
ウガンダ版アイスブレーキング
5年ぶりの御殿場実行委員会
(ウガンダ)大人向けPSSワークショップとPSOP研修
食糧配給、さっそく実施
港屋のおばちゃん
(東ティモール)エコートレーニングのフォローアップ研修
ついに停戦
創立29年周年
行く年来る年
2年目の熊本公演
ここまで来たんだ
アイダとの再会
変わりゆく東ティモールの医療
育っていく医療従事者
いつの間にか大所帯
東ティモールに出かけます。
11年目の出雲実行委員会公演
(東ティモール)母親学級モニタリング
新作2篇、公演開始しました
(ウガンダ)PSSワークショップ最終発表会
地球のステージ・カー、ハスラーが10年10万キロ
九州という情熱
佐賀県ユニセフ協会
(東ティモール)大学生の視察・調査受入れ
落葉先生の集大成
13年越しの再会
(ウガンダ事業)保護者ミーティング
NHK出演からの3日間
NHKと安達太良山登頂
秋のシリーズの始まり
高校時代の同窓会
(ウガンダ事業)スタッフの成長を感じた1週間
NHKクルーと一緒に山登り
ローマ教皇が東ティモールを訪問!
帰国しました
たった1時間の演技力
帰路〜空港まで12時間の道のり
リチャードの物語
映像と演技の持つチカラ
音楽の持つチカラ
18歳の6年生、オイキの物語
ウガンダに入国しました
ウガンダに出発します
(東ティモール事業)エコー検査の研修を実施しました!
取り憑かれたように…
ウガンダでの片野田専門家の活動
青森の船橋さん
九州とのつながり
国際教育研究大会
能登半島地震から7ヶ月
神戸、そして四国へ
山藤さんという存在
ひさしぶりの茅ヶ崎公演
仮設住宅に集会所がない
能登半島地震から半年近く