今日19時過ぎ、ガザの現場とつないで、ヌールがレポートをしました。約30分以上にわたって回線が安定し、彼は段取りよく、今どこにいるのか、何が起きているのか、何が問題なのか、それに対して人々はどうしているのか、そして日本に何を願うか…。
常にインパクト&コンパクト(完結にでも印象強く)と伝えてきましたが、PRESSと防弾ジャケットもTVのヘルメットも兄、モハマッドのものを着用していました。面影はモハマッドそっくりでしたが、若さ、初々しいレポートが好印象でした。彼はしっかりと日本のテレビに向かってメッセージを発信していました。モハマッドも始まりの頃はこんな感じだったのだろうと胸が熱くなりました。
「兄の最期を知るものとして、テレビの前に立つことはどうなのか…」
こちらは常に気になりますが、彼ははっきりと、
「伝える場所を与えてくれてありがとう。心から感謝している」
と語りました。何も伝えられないこと、世界から孤立すること、誰ともつながり合えないことが最も辛いと言っていた兄、モハマッドの気持ちをそのまま受け継いでいました。
レポートの最中も空爆の音や、ドローンの音が聞こえ、その度緊張しましたが、無事にレポートを終えました。しばらくしてもう一度つなぐと、笑顔になりながら、
「緊張したけれど、とても意味のある時間だった。これからもガザのことを日本に伝えていきたい。今日は本当にありがとう。おなかが空いて本当に辛いけれど、心が満たされた」
そう語る21歳の青年。
このまっすぐな青年に、まっとうな未来が来ることを願ってやみません。
日曜日、サンデーモーニングにヌールが登場します。死んだら終わりではない世界の奇跡が、ここに展開していきます。
土曜日の夜から南スーダン難民支援でウガンダに飛ぶため、機中で僕は見られません。どうかみなさん、見てあげてください。ガザにいる人々の心を支えるために…。
桑山 紀彦
ウクライナ支援に行ってきます
(東ティモール)地域啓発活動
マルワさん、出国間近か?
モハマッドを偲ぶ会〜第2回
アッラーからの報告
アッラーが倒れました
飢え続ける我がスタッフたち
(東ティモール)母親学級の実践者研修
帰国しました
アッラーとヌールの報告
よい人材に恵まれて
みんな、人生の主人公は自分
シンポジウム、盛会に終わりました
涙の物語
ウガンダ事務所に着きました
ヌールのレポート
ヌール、見事なレポートでした
ガザからの叫び
写真展開催のお知らせ
NHK World Japan
帰国、そして山へ
(東ティモール)母子病棟の着工式
出国します
UN Womenとの協働事業
終わらない戦争
ガザへの想い
苦悩するヨルダン川西岸地区
ラマラに着きました
パレスチナに行って参ります
第1回、モハマッドを偲ぶ会
モハマッド等身大パネルと偲ぶ会のご案内
マルワさんの出域が許可されました!
モハマッドを偲ぶ会
映画「ななおの海」完成試写会のお知らせ
マルワさんのその後、アッラーの動き
第2回報告会のご案内とマルワさんのその後
ガザとミーティングができました
モハマッドの奥様に回復の兆し
この時代に生きて〜モハマッド・マンスールの遺した想い
「報告会〜モハマッドの死を受けて」開催のご案内
状況報告会とお別れの会を開きます
モハマッドが殺害されました
(東ティモール)新規事業の署名式
(東ティモール)産婦人科エコートレーニング最終試験
(ウガンダ)片野田専門家のPSSセミナー
14年目の3月11日
ついに常盤貴子さんが映画に出てくれることになりました
(ウガンダ事業)携帯のアンテナ
(東ティモール)ソーラーパネル設置記念式典
(ウガンダ事業)「好きなこと、好きではないこと」
(ウガンダ事業)忘れられないあの日
(東ティモール)テレーズさんと双子
ウガンダ版アイスブレーキング
(ウガンダ)大人向けPSSワークショップとPSOP研修
食糧配給、さっそく実施
(東ティモール)エコートレーニングのフォローアップ研修
ついに停戦
行く年来る年
ここまで来たんだ
アイダとの再会
変わりゆく東ティモールの医療
育っていく医療従事者
いつの間にか大所帯
東ティモールに出かけます。
(東ティモール)母親学級モニタリング
(ウガンダ)PSSワークショップ最終発表会
(東ティモール)大学生の視察・調査受入れ
(ウガンダ事業)保護者ミーティング
NHK出演からの3日間
NHKと安達太良山登頂
(ウガンダ事業)スタッフの成長を感じた1週間
NHKクルーと一緒に山登り
ローマ教皇が東ティモールを訪問!
帰国しました
たった1時間の演技力
帰路〜空港まで12時間の道のり
リチャードの物語
映像と演技の持つチカラ
音楽の持つチカラ
18歳の6年生、オイキの物語