今日帰国しました。
短期ではありますが、第1回目の渡航はGNJPの池田さん、土屋さん、そしてローカルスタッフのおかげで滞りなく全ての仕事が完遂できました。
でも活動はこれからです。これからも継続的に関わって、この国境地帯における心理社会的支援(PSS)を活発にし、そして一刻も早くウクライナ本国におけるPSSの展開につなげていきたいと思います。今後の活動にもご期待ください。
そしてそれは今制作に入った「ウクライナ篇」という作品にもなっていきます。曲は新曲で制作したいと思います。
今回強く思ったことは、”援助慣れ”を起こしていないウクライナのみなさんとのつながりは、本当にすばらしいものだったということです。多くの支援を受ける国々が既に援助慣れを起こして、
「次は何してくれるの?」
「次はどのくらいお金がもらえるの?」
という目でしか国際協力を見られなくなっている現場もたくさん経験してきました。でもウクライナの人々は全く違います。何をしても「心」と「気持ち」で受け止めてくれて、心から「ありがとう」を言ってくださいます。そこには確実に「お金ではない人間関係」が生まれていきます。だから、「戦争は最悪な出来事だけれど、それでも出会えてよかった」という気持ちがお互いの間に芽生えて共有できました。
加えてウクライナ人はとても誇らしく自立して生きています。見たこともないアジアの人間がここへ来て支援の活動をしても、全くお互いの存在に「高低差」を生じさせることなく、公平に付き合ってくれるので、信頼関係が短期間でもできていくのだと思いました。農業国として立派に自立してきたウクライナ人。そこで奪われた自由と平和は自分たちの手で取り戻すけれど、いろんな人の手も借りていきます。そこには「誇りを持っているからこそ出てくる寛容な心」があり、それこそがアジアから来た私たちへのやさしい対応につながっているのだと思いました。
援助慣れしていない国の人々と行う国際協力に大きな意義を感じた1週間でした。そしてそれは、先のトルコ地震の際のクルド人のみなさんからも同じことを感じたと思い出しました。
桑山 紀彦
福島県ユニセフ協会
猪苗代中学校
大津市役所の取り組み
帰国しました。
ハリエットという存在
2日でここまでやれる?
向き合うための5mm
映画を創れる人材に
ジュバには戻りたくないステラ、15歳との出会い
ウガンダ初日
ウガンダに着きました
ウガンダに出かけます
母子保健啓発キャンペーンが始まりました
10年目の出雲実行委員会
島根県立吉賀高等学校
コープこうべとのつながり
万感の千光寺公演
大菩薩嶺登頂と、千葉公演
お盆の帰省
13年ぶりの鳥取公演
東ティモール通信事情
心理社会的支援ファシリテーター研修
東ティモールの発展
Frontline撮影隊
NHKで放映されました
東ティモール到着
東ティモールに行ってきます。
描画ワークショップ「失ったら嫌なもの、嫌なこと」
5年ぶりの奈良県三郷町公演
映画「生きる」と向き合う意味
帰国して、思うこと
やる気にあふれるウクライナ人ファシリテーター
難民センター診察と子どもたちのワークショップ
美しい自然と戦争
難民シェルター
向き合う気持ち、避ける気持ち
愛と悲しみの写真言語法
ウクライナ支援活動の始まり
5年目の京都市立日吉ケ丘高等学校
エコー研修後フォローアップ(東ティモール事業)
2年次事業評価会議(東ティモール事業)