今日の報告はラファと隣町ハンユニスの間にある民家に着弾し、多くの犠牲者が出た現場にモハマッドが行って撮影してきた写真と、その内容です。後半は現在開くか開かないかのラファ検問所の様子についてです。
「大きな穴の開いた家の写真多数送ります。
2023年10月17日、月曜日の夜、彼らがラファ市とハンユニス市を隔てる地域にある「アル・シャール」一家の住宅を爆撃しました。 ガザ地区南部ではこの日も17人が死亡、残りは重傷を負い、今も行方不明者がいます。そのほとんどが地下のままです。
残念なことに、瓦礫の下により多くの行方不明者がいます。緊急車両の不足、救命救急隊員も稼働できず、燃料と電気の不足が決定的です。この写真にはまだ多くの行方不明者がいます。なぜならこの家にはもともとの家族だけでなく、ガザ北部から逃げてきた人たちもいたからです。
これらの写真は、同じ襲撃を複数の角度から撮ったものです」
ラファ検問所の様子~
「現時点まで、検問所を支援物資が通過したという情報はありません。彼らが検問所を5回爆撃し、出入りができなくなったためです。いまエジプト側は道路を修復するための機材を導入したところです。 エジプト領内には20台のトラックが入国を待っています、これは非常に少ない数です。150万人もの避難民と病院とスタッフのニーズを前に全く足りません。」
現地の状況が落ち着いたら、物資配給などの支援活動を予定しています。活動へのご理解、応援をよろしくお願いいたします。
クレジットカードでの募金はこちらから
ゆうちょ銀行の場合は
二二九店 87792
口座記号番号 02260-1-87792
加入者名 地球のステージ
いくらでも構いません。命がけで情報を送ってきてくれているモハマッドを中心に、緊急支援を行います。
桑山 紀彦
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