毎年、市内から1校の中学校を選び、費用は大津市役所が持って、地球のステージ公演で学校を回る。そんな事業が始まってもう何年になるでしょうか。コロナの時も途切れず、それこそDVD納品であったりとなかなか対面公演ができない年もあったけれど、それでも絶えない大津市の公演は、あのテレビでも再三報道された中学校でのいじめ自殺が始まりでした。
いじめのない学校はなかなか難しいけれど、それでも大津市は考えて「地球のステージ」を毎年呼んでくださっています。どんなに落ち着いて見える学校でも、裏側では何が起きているかわからない。だから世界の平和を考え模索し、それを学校の中の平和につなげていこう。そんな主旨のもと、今日もウクライナ篇を上演しました。
「地平線のひまわり」の後奏がまだ終わらないところからものすごい拍手が来て、この篇が何を伝えたいのかみんなちゃんとわかってくれていました。今や「ウクライナ篇」はステージに欠かせない演目になりました。
校長先生は僕たちを最後まで見送ってくださり、
「この学校でも平和教育をやっている。今日の文化祭も派手に見えるけれど、最後にはちゃんと平和につなげて行きたかった。その文化祭の主旨にピッタリな内容だった!」
と初めて見た感想をいただきました。今日は文化祭の中での公演なので1時間という短いものでしたが、それでも十分すぎるほどに意味のある内容であったと、大津市役所の担当のみなさんも、そして学校の先生方も納得してくださっていました。
ただ、体育館での公演は暑い…。まだ朝の9時30分だというのに、壇上は熱と湿気の渦巻く過酷な環境。久しぶりに衣装までぐっしゃりの汗だくでした。これは残暑ではなく夏の暑さのままです。今後の学校体育館公演が思いやられる…。
公演の後、少し足を伸ばして伊吹山に登りました。7月の豪雨で崖崩れが起きて正規の登山ルートはまだ復活していないので、かなり上までクルマになってしまったけれど、琵琶湖も、そして反対の濃尾平野も一望。
また一つ、日本百名山に登れました。
桑山 紀彦
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