今日はウクライナから逃れてきたみなさんの健康診断を行いました。
ご高齢のみなさんは時々、高血圧だったり高血糖だったりしますが、概して元気な人が多いことが救いでした。でも2人ほど異様に扁桃腺が腫れている人に出会ったのが気がかりでした。あとは甲状腺の疾患にかかっている人も2人。もしかしてザポリージャ原発は放射能漏れを起こしていた?いやいや考えすぎではありますが、多少なりとも気になりました。英語での会話はほぼ難しいですが、とっても愛想よく心開いた人たちでした。
後半はワークショップ。心理社会的支援の3回目。相手は4歳~6歳の子どもたち。心のケアを行うにはギリギリの年代です。ファシリテーターのバレリアはオデッサ出身のハイパワーな女性です。よくぞこの年齢の子どもたちを引っ張っていけるなあ、と感心するほどです。
それでも「忘れられないあの日」というテーマで子どもたちが選ぶのはやはり、ウクライナで過ごした家族での日々です。ここに参加する子どもたちはもうお父さんと離れて1年以上です。60歳以下の男性は基本的に出国できません。だからお父さんはウクライナ国内にいてほとんど会えていないのです。
とっても切ない日々であるのと同時に、お母さんにかかる負担の大きさを感じました。ここに連れてきて子どもたちの様子を見守るお母さんたちに、全く心の余裕がないことを痛感しました。
戦争が一人一人の心の中に落とす影の大きさと重さを知る1日でした。
桑山 紀彦
福島県ユニセフ協会
猪苗代中学校
大津市役所の取り組み
帰国しました。
ハリエットという存在
2日でここまでやれる?
向き合うための5mm
映画を創れる人材に
ジュバには戻りたくないステラ、15歳との出会い
ウガンダ初日
ウガンダに着きました
ウガンダに出かけます
母子保健啓発キャンペーンが始まりました
10年目の出雲実行委員会
島根県立吉賀高等学校
コープこうべとのつながり
万感の千光寺公演
大菩薩嶺登頂と、千葉公演
お盆の帰省
13年ぶりの鳥取公演
東ティモール通信事情
心理社会的支援ファシリテーター研修
東ティモールの発展
Frontline撮影隊
NHKで放映されました
東ティモール到着
東ティモールに行ってきます。
描画ワークショップ「失ったら嫌なもの、嫌なこと」
5年ぶりの奈良県三郷町公演
映画「生きる」と向き合う意味
帰国して、思うこと
やる気にあふれるウクライナ人ファシリテーター
難民センター診察と子どもたちのワークショップ
美しい自然と戦争
難民シェルター
向き合う気持ち、避ける気持ち
愛と悲しみの写真言語法
ウクライナ支援活動の始まり
5年目の京都市立日吉ケ丘高等学校
エコー研修後フォローアップ(東ティモール事業)
2年次事業評価会議(東ティモール事業)