8月1日が来れば、能登半島地震から丸7ヶ月が過ぎて、8ヶ月目に入ります。
許可地域から垂直にドローンを上げてみると、朝市も随分更地になったと思う一方、ブルーシートは多いです。それでも輪島病院横の大きな仮設がお盆までに完成の予定で、今、急ピッチで最終段階に入っています。指摘を受けてようやく集会所を作る方向に向かっている自治体もありますが、50世帯以上でないと集会場は作らない方針などもあり、仮設の運営は混沌としています。
一方、子どもたちは夏休みに入り、思い思いの予定で日々を過ごしています。一時20人以上の参加となっていたPSSのワークショップですが、今日は少し減って14人でした。見た目は元気な子どもたちですが、心の傷は目に見えません。ある日突然、悪夢が襲ってきたり、フラッシュバックを見る可能性もあります。
何より「あの日」にちゃんと向き合えているかがとても心配。子どもは親の姿勢を見て学びます。「もうあの日のことは終わったこと」と考えるが故に、ほとんど語らないで過ごしている大人たちが多いように思う被災地。子どもたちもそんな大人の姿勢につれて、「もういいや」となっていないか、とても心配です。
それでもワークショップに来る子どもたちは、一生懸命「住みたい町」のアイディアを出しながら、ジオラマ制作に熱心です。一度は破壊された町を空想の中で取り戻し、向き合う。
5年生を中心とした高学年は、よくがんばっていました。
8月初旬で一旦この活動は終了し、次は10月から仮設住居を舞台にPSSを行えるか、GNJPの原口さんと相談中です。
まだまだ続く能登半島地震に対する心のケア~心理社会的支援(PSS)です。
桑山 紀彦
シンポジウム、盛会に終わりました
涙の物語
ウガンダ事務所に着きました
ヌールのレポート
ヌール、見事なレポートでした
ガザからの叫び
写真展開催のお知らせ
NHK World Japan
帰国、そして山へ
(東ティモール)母子病棟の着工式
出国します
UN Womenとの協働事業
終わらない戦争
ガザへの想い
苦悩するヨルダン川西岸地区
ラマラに着きました
パレスチナに行って参ります
第1回、モハマッドを偲ぶ会
モハマッド等身大パネルと偲ぶ会のご案内
マルワさんの出域が許可されました!
モハマッドを偲ぶ会
映画「ななおの海」完成試写会のお知らせ
マルワさんのその後、アッラーの動き
第2回報告会のご案内とマルワさんのその後
ガザとミーティングができました
モハマッドの奥様に回復の兆し
この時代に生きて〜モハマッド・マンスールの遺した想い
「報告会〜モハマッドの死を受けて」開催のご案内
状況報告会とお別れの会を開きます
モハマッドが殺害されました
(東ティモール)新規事業の署名式
(東ティモール)産婦人科エコートレーニング最終試験
(ウガンダ)片野田専門家のPSSセミナー
14年目の3月11日
ついに常盤貴子さんが映画に出てくれることになりました
(ウガンダ事業)携帯のアンテナ
(東ティモール)ソーラーパネル設置記念式典
(ウガンダ事業)「好きなこと、好きではないこと」
(ウガンダ事業)忘れられないあの日
(東ティモール)テレーズさんと双子
ウガンダ版アイスブレーキング
(ウガンダ)大人向けPSSワークショップとPSOP研修
食糧配給、さっそく実施
(東ティモール)エコートレーニングのフォローアップ研修
ついに停戦
行く年来る年
ここまで来たんだ
アイダとの再会
変わりゆく東ティモールの医療
育っていく医療従事者
いつの間にか大所帯
東ティモールに出かけます。
(東ティモール)母親学級モニタリング
(ウガンダ)PSSワークショップ最終発表会
(東ティモール)大学生の視察・調査受入れ
(ウガンダ事業)保護者ミーティング
NHK出演からの3日間
NHKと安達太良山登頂
(ウガンダ事業)スタッフの成長を感じた1週間
NHKクルーと一緒に山登り
ローマ教皇が東ティモールを訪問!
帰国しました
たった1時間の演技力
帰路〜空港まで12時間の道のり
リチャードの物語
映像と演技の持つチカラ
音楽の持つチカラ
18歳の6年生、オイキの物語
ウガンダに入国しました
ウガンダに出発します
(東ティモール事業)エコー検査の研修を実施しました!
取り憑かれたように…
ウガンダでの片野田専門家の活動
能登半島地震から7ヶ月
仮設住宅に集会所がない
能登半島地震から半年近く