ガザまで60kmの距離にあるもう一つのパレスチナ、ヨルダン川西岸地区のラマラにいて、いつもモハマッドのことを思う。
夜にシャワーを浴びようとして水がようやくお湯に変わった瞬間、いつも君のことを考えている。もうずっとシャワーも浴びられない日々が続いていることの苦しさを。
シャワーのあとに、ふとドライヤーのスイッチを入れたときに思う。もう何ヶ月も電気が来ていないことの苦しさを。
トイレに水を流すときにいつも思う。もうずっとトイレの水さえ流せないでいることの苦しさを。
ナーセルさんの家族に呼ばれて、たくさんの食事を目にしたときに思う。もうずっと満足に食事にありつけていないことの苦しさを。
ナーセルさんのクルマで内務省に行くときに思う。思ったところへすぐに移動できないことの苦しさを。
自分を包んでいる便利さや幸せが、君の住むガザでは全く当たり前ではなく、もうずっとそれが得られていないことの辛さや苦しさ、絶望はどれほどのものだろう…。
のうのうと暮らしている自分が本当に嫌になる。あと60km進めば、そんなガザが目の前にあるのに…。
ヨルダン川西岸地区に来て、多くの支援者と意識を共有することができたし、エジプト側からガザに入域するルートの可能性も見えてきた。内務省をはじめ多くのパレスチナ人が今ガザに気持ちを集中させていることも、とても大きな励みになった。
ナーセルさんたちもあの10月7日から一切、この西岸を出てイスラエル領内に行けずにいる。目の前にある検問所を通過する許可は全て剥ぎ取られ、ラマダンの時にエルサレムに行くことさえ許可されなかった。今もずっとこの西岸の壁の中に閉じ込められている。
人が当たり前に生きることさえできない地域に身を置いて、改めてモハマッドがそれでも生きていることを誇りに思う。
桑山 紀彦
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