今日は映画ワークショップの実践です。
まずはうちのスタッフに撮影の方法、シナリオの書き方、絵コンテへの変換の方法を学んでもらわなければなりません。昨年から参加してくれているハリエット、デイビッド、サルマはさすがによく分かっています。新人2人も飲み込みが早く、一生懸命ついてきてくれます。
今回は事前に桑山が書いた短いシナリオ「Friends~ともだち」という筋書きを元に、絵コンテに変換する方法を伝えました。機材の使い方、音声や照明の役割なども伝え、それぞれ機材を触りながら扱いを覚え、実際の撮影に入りました。現在4つの小学校を対象に活動していますが、子どもたちにとっては初めての映画撮影、初めての演技です。スタッフみんなでていねいにこのワークショップの意味を伝えていきます。
「これは僕が書いた物語。トラウマを負った一人の少女が誰にも話せない悪夢に苦しんでいるけれど、そのことを寄り添ってくれる友達に初めて話せるようになるという物語。それはどこかの誰かの物語だよね。でもきっと、みんなにとってもどこか身近な部分があるはず。主人公やその2人の友達に自分がなった気持ちで、想像力を働かせながらついてきてね」
そして今日は2校で「自分がやりたい!」と言ってくれた子どもたちを出演者に、撮影を進めました。基本となる絵コンテはあっても現場の発想でどんどん変化していきます。やる気のあるスタッフに恵まれて幸せです。
子どもたちは最後の長ゼリフをきっちり暗記して、演技に臨んでくれました。スタッフも多くのことを学んでくれたようです。
映画は僕たちがいつも取り組んでいる心理社会的支援ワークショップの最後を飾る大切なテーマ。自分の体験や思いをたくさんの人に伝えていくツールでもあるのです。明日は別の2校で、この短いムービーを作っていきます。
桑山 紀彦
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ガザのことをどう伝えていくか
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エコー症例検討会
天皇誕生日レセプション
歳を取っても…
緊急人道支援学会〜第1回大会
ついに食料配布開始!〜ガザ
モルドバという国
もう一つの“奇跡”
映画「奇跡」完成
1日セミナーを開催
表現力
短編映画の制作
最終発表会、無事終了
ウクライナ支援に出かけます
能登半島地震〜現場で見えてきたこと
避難所の子どもたち
被災地、門前町
涙が止まらない
能登半島地震の支援に向けて
今年初公演と能登半島地震について
伝えていくこと
モハマッドからのメッセージ
JPFでの活動が始まります
マルティーニャが助産師学校を卒業しました!
熊本県立大学〜JICA遠藤さん
東ティモール専門家による保健省セミナー
ガザの小さくたくましきスカウト
NHK「ニュース9」に出ました
心のケアが始まりました
いよいよ日曜日から緊急救援開始!
19年目の富山国際大学付属高等学校
支援活動開始まであと1週間