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ファトボル村セルシオ君のクリスマスの様子

少し時期が遅くなってしまいましたが、今回は、東ティモールの地方のクリスマスを紹介します!

 

東ティモールの人々の99%がキリスト教で、その大半がカトリックを信仰しています。

東ティモールクリスマス①

 

そのため、クリスマスイブ、クリスマスは教会でお祈りを捧げた後、家族が集まり、盛大にお祝いをします。

 

首都ディリでは大きなクリスマスツリーが飾り付けられ、町が少し華やかになります。地方でも、裕福なお宅では蛍光灯の飾り付けをしている所もあります。

 

 

日本と違う点は、東ティモール風の飾り付けを目にする事です。

下の写真にある小屋は、イエス・キリストが誕生したと言われているヤギ小屋を再現していると共に、イエス・キリストが雨(12月は東ティモールは雨期なので)をしのぎ、休憩出来る様に・・・という思いを込めて制作したそうです。

(イエス・キリストは、馬小屋で産まれたと思うのですが、アシスタントのセルシオも、運転手のマリヌもヤギ小屋と言っています。ティモールでは、ヤギ小屋と教えられているのかな・・・?)

 

東ティモールクリスマス② 東ティモールクリスマス③

 

また、グレノ事務所近くに住んでいる子ども達やアシスタントのセルシオは、サンタクロースは寝ている時に、良い子のもとにプレゼントを運んで来てくれるというお話を知りませんでした。

 

 

東ティモールクリスマス④

サンタクロースの代わりに、「サラニィー」という奉納のようなプレゼント交換が12月24日〜1月3日の期間に地方では行われる様です。

 

サラニーでは、村、地区、家族単位で1人「バブティス:直訳すると洗礼者」を選びます。バプティスに対し、鶏や豚、酒など奉納し、その後バブティスは奉納者に対し、服や装飾品などを与えるそうです。

 

バプティスは、①既婚者であること ②1人以上の推薦者がいること ③神父さんの許可がある ④カトリック教徒である、という4つの条件全てを満たした者がなれるそうです。

 

ファトボル村では、中華系ティモール人で富豪のドナエルサさんがバプティスに選ばれ、セルシオ君も缶ビール6本を奉納したそうです。

 

ちなみに、クリスマスには、普段は高価であまり食卓にあがらないお肉(豚や鶏)やワイン等のお酒、ケーキを準備するため、グレノの銀行の前は長蛇の列でした。東ティモール労働法には、ボーナスはイブの前日である12月23日に支払う事が好ましいと記載されております。

 

国によって、クリスマスのお祝いの仕方やきまりに、違いがあって面白いですね。もし、お時間がありましたら来年のクリスマスは是非東ティモールにいらっしゃってみて下さい。

 

(東ティモール駐在員 菊地陽)

 

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